【3Dプリンタ】肉抜きをして制作コストを下げよう!

肉抜きの利点とは・・・

詳しくはデジモデさんサイトを見てほしいのですが大きく3つの利点があります。

・形状の正確な維持
・強度、形状の保持性が上がる
・質量削減により出力時の費用の削減

よいことだらけなのでやらなければ損!

半透明の素材ですと仕上がりがおかしくなったりとデメリットもありますがその辺を踏まえて肉抜きは大事になってきます。

・肉抜きの手順 Zbrush編

名称未設定 2全体にマスクをします。ctrl+A

次にsubtool>Extractで厚みを設定します。

名称未設定 2

ひとまず0.1の設定で”Extract”を押します。外側に厚みが出来ますが厚みの目安として確認します。
(内側に厚みを出すと黙視できないので・・・)

厚み大体いいかなと思ったら数値に”-”を入れて(ここでは-0.1)”Extract”をクリック後”Accept”をクリック。

subtoolに厚みのあるモデルが作成されたので、Display Properties>Flip で法線を反転します。
名称未設定 1Ctrl+Shift+クリックでで内側のポリゴンのみ表示状態にして、Geometry>Modify Topology>Del Hidden で非表示モデル(外側)を消去します。

名称未設定 1

 

厚みが薄いところがないかいろんな角度から見て確認します。
耳と顎あたりが薄いですね。

名称未設定 1スムースブラシやmoveブラシを使って内側のモデルの耳や顎を調節しましたを調節しました。

名称未設定 1次に首の下に穴をあけるので、首下にマスクをかけてmoveツールで下に伸ばします。その後メッシュががたつくのでスムースブラシで形状をなめらかにするとよいです。
※石膏を取り出す穴が必要

最後に”元モデル”と”くりぬきモデル”をマージしてブーリアンので引き算して穴をあけていきます。

①先ず保険として、両方のモデルをsubtool>Duplicateで複製しておきます。

②元モデルを上のレイヤーにして、くりぬきモデルの○アイコンの設定を差(中央)にします。

③元モデルを選択した状態でsubtool>Marge>MargeDownでマージします。

④DynaMeshを更新するとくりぬきモデルが消えその部分がくりぬかれます。

名称未設定 1  名称未設定 1

 

 

 

 

フリップしてみるとどのようにくりぬかれているか確認しやすいです。

名称未設定 1

 ・早速比べてみた

名称未設定 1

なんとvolumeが半分以下!これは大幅コストダウンに違いない!

早速DMMにデータを送って値段を見てみました。

肉抜き無
・素材と価格: 
 石膏フルカラー 14,036円
 アクリル樹脂 50,042円
 アクリル樹脂高精細 72,203円
 ナイロン(ポリアミド) 6,647円
 チタン 306,292円
 ホワイトアクリル 12,153円
 ゴムライク 48,927円
 ABSライク 54,568円
 インコネル 546,710円
 マルエージング鋼 828,841円

肉抜きあり
・素材と価格: 
 石膏フルカラー 5,918円
 アクリル樹脂 19,610円
 アクリル樹脂高精細 27,764円
 ナイロン(ポリアミド) 3,612円
 チタン 115,294円
 ホワイトアクリル 10,141円
 ゴムライク 19,386円
 ABSライク 21,461円
 インコネル 215,701円
 マルエージング鋼 319,513円

肉抜き最高!

 

・肉抜きの手順 Meshmixer編

Meshmixerというツールを使うと肉抜きがほぼ自動でできてしまうとのことで早速調べてみました。

1肉抜きしたいSTLファイルをインポートしてPrintのアイコンをクリックします

2RepairのHollow with wall thicknessに厚さの数値を入力します。
入力するとすぐに処理が始まりまります。(非常に時間がかかります・・・)
終了すると図のように中抜き状態になります。

厚みがOKであればExportで保存します。

後はZbrushに持って行き、AutoGroups 、Group split などを使ってうちと外を分け、後はZbrush編と同じ要領でブーリアン差で抜けば出来上がり。

こちらのほうが肉抜き綺麗で正確ですね。

 

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